日本版のPixel 4およびPixel 4 XLはeSIMに対応
- 2019年10月16日
- Android関連
米国のGoogleが発表したスマートフォン「Pixel 4」および「Pixel 4 XL」は日本版もeSIMに対応することが分かった。
公式のサポートページであるPixel Phone ヘルプのページでハードウェアの技術仕様が公開されており、日本版を含めてすべてのモデルがNano SIM (4FF)サイズの物理的なSIMカードとeSIMに対応するという。
ただ、eSIMは日本、米国、カナダ、台湾、豪州、英国、スペイン、ドイツのみで利用できることが明らかにされている。
eSIMの詳細に関しては利用する通信事業者に問い合わせるよう案内しており、通信事業者が対応する規格のeSIMを提供していれば、eSIMを利用できると思われる。
Pixel 4およびPixel 4 XLには日本版のほかに北米版、日本および北米以外に投入される事実上の国際版が存在する。
日本版、北米版、国際版それぞれ通信方式および対応周波数が異なり、日本版はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B21)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE (FDD) 1500(B21) MHzおよびLTE (TDD) 3500(B42) MHzは日本版のみ利用できる。
また、日本版の独自機能としてFeliCaに対応することも分かっている。
その他の基本的なスペックは日本版、北米版、国際版ともに共通となる。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。