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Asanzo Groupに再び疑惑の目、Asanzo S6のベースモデル特定で


ベトナムのAsanzo Groupは再び疑惑の目にさらされていることが分かった。

Asanzo Groupはスマートフォン「Asanzo S6」を発表しており、ラベルにはDesigned by Asanzo in Vietnamとの記載が確認された。

しかし、Ulefoneブランドを展開する中国のShenzhen Gotron Electronic (深圳市冠群電子)が発表したスマートフォン「Ulefone Note 7P」とスペックやデザインが共通で、Asanzo Groupの自社開発の主張が揺らいでいる。

Asanzo Groupは2019年後半に様々な問題が発覚しており、一部の中国製の家電製品のラベルを貼り替えてベトナム製と装って販売していることが指摘された。

また、Asanzo GroupはSHARPの技術を取り入れた高品質な日本品質の家電製品と主張していたが、SHARPのベトナム法人であるSHARP ELECTRONICS (VIETNAM)はAsanzo Groupとの提携を否定する公式声明を発表した。

Asanzo GroupはSHARPと香港特別行政区のRoxy Electricの合弁会社であったSharp-Roxy(Hong Kong)との提携を主張していたが、すでにSHARPはRoxy Electricとの合弁事業を解消して完全子会社化し、Sharp-Roxy(Hong Kong)はSharp Hong Kongに社名を変更済みのため、Asanzo Groupが提携を主張したSharp-Roxy(Hong Kong)はもはや存在しない。

Asanzo Groupの一連の問題に関してはベトナム政府も捜査に着手し、Asanzo Groupは一時的に事業を中断する事態にも至った。

一連の問題が収束していないタイミングでAsanzo S6の事案が発生した。

Asanzo GroupはAsanzo S6がUlefone Note 7Pと共通であるとの指摘に対してベトナムメディアに説明しており、提携先としてShenzhen Gotron Electronicを選定し、Shenzhen Gotron Electronicが設計などでAsanzo Groupを支援していると主張した。

Asanzo Groupの主張では製造こそ中国であるが、ソフトウェア、アンテナ、カメラ、電池などベトナム向けに多くの調整を加えたという。

ただ、実際はハードウェアの設計などはShenzhen Gotron Electronicが主導し、Shenzhen Gotron Electronicが開発した複数のリファレンスモデルの中からAsanzo Groupがベースモデルを選択した可能性が高い。

Asanzo S6の特徴よりもUlefone Note 7Pと共通である件に関するAsanzo Groupの説明が注目されており、不信感が高まるAsanzo Groupの主張が容易に受け入れられるとは考えにくい。

ODM企業が開発したリファレンスモデルに自社ブランドを付して展開する事例は世界的にも一般的に見られるが、Asanzo Groupのようにあまり自社開発を主張すると墓穴を掘ることになるかもしれない。

特にAsanzo Groupは厳しい視線を向けられているところであり、自社の立場を十分に理解して、慎重に表現を選択する必要があると思われる。


XALUAN

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