HTCブランドの低価格スマホHTC Wildfire E1を発表、価格は約1.4万円に
- 2019年12月14日
- Android関連
香港特別行政区のFortune Ship International Industrial (財富之舟国際実業)はLTE/W-CDMA/GSM端末「HTC Wildfire E1」を発表した。
HTCブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio P23 (MT6763)を搭載する。
CPUはオクタコアで動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.09インチHD+(720*1560)IPS液晶で、画素密度は282ppiとなる。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックはリチウムポリマー電池を内蔵し、容量は3000mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応している。
ロシアで販売することが決まっており、価格は7,990ロシアルーブル(約14,000円)に設定されている。
なお、HTC Wildfire E1は台湾のHTC (宏達国際電子)が開発したスマートフォンではなく、Fortune Ship International IndustrialがHTCと締結したHTCおよびHTC Wildfireのブランドライセンス契約に基づき展開する。
Fortune Ship International Industrialはロシアを含めた独立国家共同体(Commonwealth of Independent States:CIS)の各国、メキシコ、コロンビア、ペルー、チリにおいてHTCおよびHTC Wildfireの商標を使用してスマートフォンを展開する権利を保有している。
そのため、HTCの関与はブランドのみである。
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