中国向けにHUAWEI 5G CPE Winを発表

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中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE端末「HUAWEI 5G CPE Win (H312-371)」を中国向けに発表した。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応した屋外向けの顧客構内設備(CPE)である。

通信モデムはHiSilicon Balong 5000を搭載する。

通信方式はNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3700(B43)/3500(B42)/ 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHzに対応している。

NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成を利用できる。

通信速度はNR方式で下り最大1.65Gbps/上り最大250Mbps、LTE方式で下り最大1.6Gbps/上り最大150Mbpsとなる。

SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

無線LAN (2.4GHz/5GHz)にも対応している。

IP65に準拠した防水性能および防塵性能を備える。

カラーバリエーションは白色の1色展開である。

屋内では信号強度が弱くなる場合があるが、屋外に設置することから、信号強度が弱いエリアでも利用できるという。

屋外に設置したHUAWEI 5G CPE Winと屋内に設置したHUAWEI WiFi Q2 Proを有線接続して使える。

目安として約30分で設置作業を実施できると案内している。

保管温度は-40度から70度、日射なしの動作温度は-40度から55度、動作湿度は5%から95%である。

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