楽天モバイル、RCSに準拠した楽天Linkの提供を開始
- 2020年01月23日
- Rakuten-総合
移動体通信事業者(MNO)として新規参入するRakuten Mobile (楽天モバイル)は楽天Linkの提供を開始した。
楽天LinkはRakuten Mobileが自社開発したダイヤルアプリである。
携帯電話の業界団体のGSM Association (GSMA)で世界的に標準化されたRCS (Rich Communication Services)に準拠する。
一般的なコミュニケーションアプリケーションは同じアプリケーションを所有している人同士で利用できる場合が多いが、楽天Linkでは固定電話を含めた楽天Linkのアプリケーションの利用者以外への国内通話や国際通話、国内外におけるSMSやメッセージングも可能となる。
2020年1月23日からは楽天Linkのベータ版を提供しており、無料サポータープログラムの参加者が利用できる。
無料サポータープログラムは移動体通信事業者として提供する楽天回線を試験的に無料で利用できるプログラムである。
2019年10月より東京都特別区(東京23区)、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、愛知県名古屋市に居住する満18歳以上の5,000人に限定して無料サポータープログラムを提供しているが、2020年1月23日より2時募集を実施しており、対象を東京都特別区、大阪市、神戸市、名古屋市に居住する満18歳以上の最大20,000人に拡大する。
楽天Linkの提供および無料サポータープログラムの2次募集の実施に伴い、無料サポータープログラムを利用する条件のひとつに楽天Linkを利用することが追加されており、2020年2月1日の0時0分より先行して無料サポータープログラムに参加している場合でも同様の条件が適用される。
なお、楽天回線の本格的な商用化は2020年4月に行う計画である。
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