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マカオにおける2019年12月の携帯電話加入件数を公表


マカオ特別行政区の政府機関で電気通信分野などの規制を管轄する郵電局(Direccao dos Servicos de Correios e Telecomunicacoes)は2019年12月末における電気通信分野の統計資料を公開した。

携帯電話サービスの加入件数は2019年12月末で2,793,474件となり、前月末の2,456,687件から大幅に増加している。

マカオ特別行政区の人口は2019年9月末時点の統計情報ながら約676,100人であるため、おおよその単純計算の人口普及率は約413.17%となる。

ただ、マカオ特別行政区はSIMカードの自動販売機を通じてマカオ特別行政区境外からの訪問者でも容易にSIMカードを購入できる状況で、境外からの訪問者が短期利用の目的でSIMカードを購入し、離澳してアクティブに使われていない回線まで携帯電話サービスの加入件数には反映されていることから、人口普及率は無視して問題ないと思われる。

携帯電話サービスの加入件数は中長期的には月単位で増減を繰り返しており、加入件数の伸長はもはや頭打ちと考えられる。

郵電局は携帯電話サービスの加入件数のうち、契約形態などの内訳も掲載している。

第2世代移動通信システム(2G)のポストペイド契約は0件、2Gのプリペイド契約は0件、第3世代移動通信システム(3G)のポストペイド契約は42,976件、3Gのプリペイド契約は34,806件、LTEのポストペイド契約は759,244件、LTEのプリペイド契約は1,956,448件となった。

2GにはGSM方式、3GにはW-CDMA方式およびCDMA2000方式が含まれ、LTEはそのままLTE方式を指す。

統計資料ではLTE方式を第4世代移動通信システム(4G)と分類せずにLTEとして分類しているため、統計資料の記載に従った表記を採用する。

すべての携帯電話サービスの加入件数のうち、支払方式別ではポストペイド契約は802,220件で約28.72%、プリペイド契約は1,991,254件で約71.28%である。

通信方式別では2G契約は0件で0%、3G契約は77,782件で約2.78%、LTE契約は2,715,692件で約97.22%となった。

3G契約は減少に転じてから初めて8万件を下回った。

なお、マカオ特別行政区の移動体通信事業者(MNO)はCompanhia de Telecomunicacoes de Macau (澳門電訊:CTM)、Hutchison – Telefone (Macau) (和記電話(澳門))、SmarTone – Comunicacoes Moveis (數碼通流動通訊(澳門))、China Telecom (Macau) (中國電信(澳門))の4社で、この4社が集計の対象である。

マカオ特別行政区では2019年12月22日より網絡安全法に基づきプリペイド契約でも実名登録が義務化されており、境外からの訪問者にとってSIMカードの利用に従来比で手間がかかるようになった。

さらにはローミングで低廉に利用できる境外のSIMカードも増加しているため、アクティブではない回線が無効化されて加入件数は徐々に減少する可能性がある。

郵電局

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