ベトナムのVinSmart、米州で低価格スマホVsmart Bee 3を発売へ
- 2020年04月03日
- Android関連
ベトナムのVinSmart research and manufacture製のLTE/W-CDMA/GSM端末「V230L」が2020年3月31日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDは2AVD3-V230LDS。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2)/ 1700(B4/B66)/850(B5) MHz, W-CDMA 1900(II)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11b/g/nに対応しており、2.4GHz帯のみ利用できる。
V230LはVsmart Bee 3の型番のひとつである。
Vsmart Bee 3はベトナムや欧州の一部の国ですでに販売しており、低価格帯のローエンドのスマートフォンとして展開している。
V230LがFCCの認証を取得したことや、FCCで認証を受けた周波数から、VinSmart research and manufactureは米州でもVsmart Bee 3を発売する計画と推測できる。
FCCではラベルが公開されており、ラベルはスペイン語で記載されているため、米州のスペイン語圏の国でVsmart Bee 3を発売する可能性が高い。
VinSmart research and manufactureはベトナム国内で工場を保有しており、V230Lもベトナム国内の工場で製造される。
これまで、VinSmart research and manufactureはベトナムを含めたアジアと欧州のみでスマートフォンを販売しているため、Vsmart Bee 3を米州の国で発売すれば、新たに米州の国にも参入することになる。
なお、VinSmart research and manufacture製のスマートフォンとしてはV230Lが初めてFCCの認証を取得した。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。