クアッドカメラを搭載したTCL 10 Proを発表、日本版を用意
- 2020年04月07日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「TCL 10 Pro」を発表した。
OSにAndroid 10を採用したスマートフォンである。
独自ユーザインターフェースとしてTCL UIを導入する。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 675 Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで、デュアルコアの2.0GHzとヘキサコアの1.7GHzで構成される。
ディスプレイは約6.47インチFHD+(1080*2340)AMOLEDを搭載しており、画素密度は398ppiである。
カメラはリアに約6400万画素CMOSイメージセンサ、約1600万画素CMOSイメージセンサ、約500万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約2400万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式は欧州版、中東およびアフリカ版、東南アジアおよび太平洋地域版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応、中南米版、米国版、カナダ版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/900(B8)/ 850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, 1900/1800/900/850 MHzに対応、日本版がLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/800(B18/B19/B26) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IX)/ 900(VIII)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
カラーバリエーションはForest Mist GreenとEmber Grayの2色展開である。
グローバルで販売することが決定している。
日本版が存在することから、日本でも発売する見込み。
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