楽天モバイル、eSIM対応製品を案内
- 2020年04月08日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は同社が提供するeSIMの対応製品を案内した。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者として提供する楽天回線の携帯通信サービスを商用化しており、物理的なSIMカードに加えてeSIMも提供している。
Rakuten MobileはeSIMの対応製品として中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)製のRakuten Miniを公式に取り扱う。
当初よりRakuten MiniがeSIMの対応製品であることは分かっているが、Rakuten Mobileは同社が取り扱っていないeSIMの対応製品も明らかにした。
Rakuten MiniのほかにRakuten Mobileが公式ウェブサイトに掲載した2020年4月時点のeSIMの対応機種は米国のApple製のiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Max、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XR、米国のGoogle製のPixel 4およびPixel 4 XLとなっている。
なお、iOSのバージョンはiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro MaxがiOS 13.0以降、iPhone XS、iPhone XS Max、iPhone XRがiOS 12.1以降となる。
NTT DOCOMO、auを展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、SoftBankで購入した機種はSIMロックがかけられているため、Rakuten MobileのeSIMを利用するためにはSIMロックの解除が必要であることも案内している。
また、Rakuten Mobileが取り扱っていないeSIMの対応製品に関しては動作保証外と明記しており、顧客自身の判断で利用するよう求めている。
Rakuten Mobileとしては動作の確認はできたが、Rakuten Mobileが公式に取り扱うわけではないため、動作の保証はできないとの立場と思われる。
Rakuten Mobileが取り扱っていないeSIMの対応機種はRakuten Mobileに最適化されていない可能性が高く、利用は慎重に検討した方が無難と言える。
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