docomo L-07C・L-09C・L-10Cレポート

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docomoの新製品内覧会で新製品を触ってきたので、この記事ではLG Electronicsが開発・製造した「docomo スマートフォン Optimus bright L-07C (以下、L-07C)」と「docomo モバイルWi-Fiルーター L-09C (以下、L-09C)」と「docomo STYLE series L-10C (以下、L-10C)」について感じたことを簡単に書いておこうと思う。
L-07Cは高輝度なディスプレイを搭載したスマートフォンである。
ディスプレイは明るく、発色はとても綺麗だった。
鮮やか過ぎる発色のSuper AMOLED Plusよりも印象は良かった。
背面は手にフィットしやすい形状となっており、とても持ちやすく感じた。
端末カラーはWhiteとBlackが用意されている。
付け替え用のリアカバーが付属品に含まれており、WhiteとBlackでは異なる色のリアカバーが同梱される。
ナビゲーションキーは僅かに青味を帯びた色のバックライトだった。
ナビゲーションキーを押した瞬間は青色に光る仕様となっている。


端末情報を見てみた。
モデル番号はL-07C。
Androidバージョンは2.3.3。
ベースバンドバージョンはL07C_V09a_XMM6160。
ファームウェアはGRI40ベースとなっている。

タッチパネルの感度は良好で、最大で5点まで同時に検知した。
ブラウジングの際のスクロールやマルチタッチも概ね良好だった。
解像度がWVGA(480*800)なので、文字サイズを小さくすると解像度が気になる部分もあった。
ブラウザを試した際に、当ブログへアクセスしてユーザーエージェントを取得しておいた。
Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 2.3.3; ja-jp; L-07C Build/GRI40) AppleWebKit/533.1 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/533.1

Polaris Officeがプリインストールされており、Office系ファイルの作成や閲覧が可能となっていた。
複数のベンチマークアプリで性能を測定してみた。
Quadrant Standard Editionでは700～800という結果だった。
スコアとしては微妙な結果だ。
Linpack for Androidでは、4～7というスコアで、Xperia X10 (2.1-update1)並みの結果である。
NOTESを見てみると、“300.0MHz lge/lge_bproj/L-07C:2.3.3/GRI40/V09a.41df1e55:eng/test-keys”となっていたり、“600.0MHz lge/lge_bproj/L-07C:2.3.3/GRI40/V09a.41df1e55:eng/test-keys”となっていた。
CPUクロックが片方は300.0MHzでもう片方は600.0MHzになっていたりと、よく分からないことになっていたんだよね。
同一個体なんだけどね。
負荷が少なかったから低クロックで動いていたりしたのかな、とも思ったりもしたけどLinpack for AndroidではMAXのクロックが表示されるはずだし…
よく分からん。
因みに、コードネームはBprojらしい。
L-07Cにはサイドにジェスチャーキーが搭載されている。
ジェスチャーキーを押しながら端末を振ると、ホーム画面の移動といった操作が可能になる。
面白い機能ではあるが、あまり出番は多くないかもしれいない。
ベンチマークでは良い結果は残せなかったものの、全体的な動きはまずまずだった。
しかし、デュアルコアの端末と比べると動作面では劣っていたので、買うまではいかないと思う。
次に、L-09C。
L-09CはモバイルWi-Fiルーターなので特に書くことはないが、実機が展示されていたので画像をどうぞ。
コンパクトでスタイリッシュな印象。

L-09Cのアクセスポイントも見つかった。

L-10Cは折り畳み式の廉価フィーチャーフォンである。
誰も触っていない状態が多かった。
キーピッチはかなり広くて、押しやすい印象だった。
レスポンスはサクサクとは言い難いが、特にモッサリした感じでもなかった。

個人的には背面のデザインが好き。
ハイスペック端末が欲しいから買わないと思うけどね。
スペックはかなり控えめなので、かなり低価格な端末となるようである。
思い出したことがあれば、当記事に追記していく予定。