楽天モバイル、5月1日に発生した通信障害が復旧
- 2020年05月01日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は2020年5月1日に発生した通信障害に関して復旧したことを明らかにした。
Rakuten Mobileでは2020年5月1日に一部の回線でデータ通信を利用できないもしくはデータ通信を利用しづらい状況が発生していたが、2020年5月1日の19時15分までに復旧したという。
対象人数は掲載していないが、2020年5月1日付けで無料サポータープログラムからRakuten UN-LIMITに移行した回線の一部が影響を受けた。
なお、無料サポータープログラムからRakuten UN-LIMITへの移行手続きは2020年4月8日から2020年5月31日まで受け付けており、2020年4月29日の23時59分までに移行手続きを申し込むと2020年5月1日付けで移行、2020年5月31日の23時59分までに移行手続きを申し込むと2020年6月1日付けで移行する。
したがって、2020年4月29日の23時59分までに移行手続きを申し込み、2020年5月1日付けで移行した回線の一部が影響の対象となる。
原因はネットワーク設備における一部ソフトウェアの不具合と説明している。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスを商用化しており、正式な料金プランはRakuten UN-LIMITの1種類である。
商用化に先立ち2019年10月からは加入者を限定して試験的に提供する無料サポータープログラムを実施してきたが、商用化に伴い無料サポータープログラムの加入者には正式な料金プランへの移行手続きを行うよう求めている。
無料サポータープログラムの期間には複数回にわたり通信障害を起こしていたが、商用化してからは初めての通信障害となった。
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