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シリア政府が携帯電話最大手シリアテル会長の資産差し押さえ、親密関係から対立鮮明に


シリア政府は同国の移動体通信事業者(MNO)であるSyriatel Mobile Telecomの会長の資産差し押さえを命じたことが分かった。

Syriatel Mobile Telecomで会長を務めるラーミー・マフルーフが自らFacebookを通じて明らかにした。

これまでに、シリア政府とSyriatel Mobile Telecomの対立が深刻化していることが分かっている。

シリアの政府機関で電気通信分野の規制などを司る通信技術省(Ministry of Communications and Technology:MOCT)およびシリア電気通信郵便規制局(Syrian Telecommunications & Post Regulatory Authority:SY-TPRA)がSyriatel Mobile Telecomに対して国家のための支払いや取締役会の退陣を要求したほか、シリアの治安当局がSyriatel Mobile Telecomの従業員の一部を拘束したという。

Syriatel Mobile Telecomおよびラーミー・マフルーフは通信技術省およびシリア電気通信郵便規制局の要求を不当として応じておらず、シリア政府は財務省(Ministry of Finance)の名義でラーミー・マフルーフとその妻子の資産差し押さえを命じることになった。

ラーミー・マフルーフはシリアの大統領であるバッシャール・アル=アサドの従兄弟で、大統領と近い立場で親密な関係を生かしてシリアの経済界を支配してきた。

経済面でシリアの体制を支える存在として日本を含めた複数の国の政府から制裁対象者に指定されるほどであるが、Syriatel Mobile Telecomに関する問題が表面化してラーミー・マフルーフとシリア政府の対立が鮮明となった。

なお、Syriatel Mobile Telecomはシリアで最大手の移動体通信事業者で、ラーミー・マフルーフが個人および同氏が所有するDrex Technologiesを通じて所有している。

シリアではSyriatel Mobile Telecomの競合会社として南アフリカのMTN Groupの子会社であるMTN Syriaも移動体通信事業を展開しているが、バッシャール・アル=アサドの妻が競合会社の立ち上げを準備しているとの情報もある。

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