Tinno、台湾で一部スマホの製造を開始
- 2020年05月31日
- Android関連
中国のShenzhen Tinno Mobile Technology (深圳市天瓏移動技術)は一部の携帯端末を台湾で製造していることが分かった。
米国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)が公開した認証情報などから判明した。
これまで、Shenzhen Tinno Mobile Technologyは基本的に中国本土でスマートフォンをはじめとする携帯端末を製造してきたが、まずは米国向けのスマートフォンを台湾で製造している模様で、ラベルにはMade in Taiwanの表記を確認できる。
米国のAT&Tの子会社で移動体通信事業を行うAT&T Mobilityが自社ブランドのスマートフォンとして発売したAT&T RADIANT Core (U304AA)を台湾で製造している。
ほかに、未発表ながらAT&T Mobilityが発売する予定のスマートフォンとしてはAT&T RADIANT Max (U705AA)、フィーチャーフォンとしてはAT&T Cingular Flip IV (U012AA)、AT&Tの子会社でプリペイド事業を専門的に行うCricket Wirelessが自社ブランドのスマートフォンとして発売する予定のCricket Vision 2 (U304AC)およびCricket Ovation (U705AC)、フィーチャーフォンのCricket Debut Flip (U102AC)もShenzhen Tinno Mobile Technologyが台湾で製造する模様である。
Shenzhen Tinno Mobile Technologyは台湾の子会社として2016年5月18日に台北市内湖区でTAIWAN SUGAR MOBILE COMMUNICATION (台湾糖果通訊科技)、2018年5月15日に新北市板橋区でTaiwan Tinno Technology (台湾天瓏技術)を設立したことが分かっている。
TAIWAN SUGAR MOBILE COMMUNICATIONは通信機器などの卸売業や小売業、国際貿易、サービス、代理店事業などを事業内容として登記しており、主にSUGARブランドを冠したスマートフォンの展開を主要事業とする。
Taiwan Tinno Technologyは携帯電話など通信機器の製造を事業内容として登記しているため、台湾ではTaiwan Tinno Technologyが製造を行うと考えられる。
Taiwan Tinno Technologyの登記上の本店所在地は新北市板橋区の台北遠東通訊園区であるが、工場は台湾のほかの場所で運営している可能性もある。
なお、Shenzhen Tinno Mobile TechnologyはフランスのWikoの親会社で、日本ではWiko Japanを通じてスマートフォンを販売するほか、Rakuten Mobile (楽天モバイル)、NTT Resonant、Tone Mobileおよびその事業を承継したDREAM TRAIN INTERNETが自社ブランドで展開するスマートフォンの製造を担当した実績を有する。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。