LG VELVETに3色の新色を追加、LGロゴなしに
- 2020年06月07日
- Android関連
韓国のLG Electronicsはスマートフォン「LG VELVET (LM-G900N)」に新色を追加した。
LG Electronicsは2020年5月15日より韓国でLG VELVETの販売を開始しているが、発売から1ヶ月も経たずに新色を発売することになった。
新色はAurora Pink、Aurora Blue、Aurora Redの3色である。
当初のカラーバリエーションはAurora White、Aurora Gray、Aurora Green、Illusion Sunsetの4色を用意していたため、新色を追加するとカラーバリエーションは7色展開となる。
ただ、新色は取扱店を限定しており、韓国の移動体通信事業者(MNO)のみが取り扱う。
Aurora PinkはLG Electronicsと同じくLGグループの企業でLG U+として展開するLG Uplusの専用色、Aurora Blueは加入件数ベースで韓国最大手のSK Telecomの専用色、Aurora RedはNTT DOCOMOが資本参加するKT Corporationの専用色としている。
従来の本体色と新色は基本的なスペックこそ共通であるが、ロゴに違いが見られる。
従来の本体色はリアパネルにLGグループの企業が共通して使用するLGロゴが入っていたが、新色はLGロゴがVELVETロゴに置き換えられた。
LG Electronicsの製品ではあるが、本体にはLGロゴが入らないことになる。
価格には変更なく、899,800韓国ウォン(約82,000円)に設定されている。
LG VELVETはスペックこそハイエンドではないが、LG Electronicsがフラッグシップと位置付けて展開するスマートフォンである。
チップセットはミッドレンジのスマートフォン向けのQualcomm Snapdragon 765 5G Mobile Platformを搭載しており、高速な通信を実現する第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応する。
LG Uplus、SK Telecom、KT CorporationはNR方式に準拠した5Gサービスを2019年4月に商用化しており、LG VELVETではLG Uplus、SK Telecom、KT Corporationが提供する5Gサービスを利用できる。
LG Electronicsはフラッグシップとして展開するスマートフォンの製品名の命名規則を見直し、製品の特徴を表現できる製品名を付与する方針を新たに採用した。
新たな命名規則を適用した最初のスマートフォンがLG VELVETとなる。
まずはLG Electronicsが本拠を置く韓国で販売を開始しているが、欧州や北米でも販売する見込み。
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