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au向けGalaxy S20 Ultra 5G SCG03と同等のSM-G988Qが存在、楽天モバイル版の可能性も



韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S20 Ultra 5G」にSCG03と同等のモデルを準備していることが分かった。

SCG03も未発表端末の型番であるが、型番規則からKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けとなることが決定的となっている。

auのラインナップ向けにau 5Gに対応したGalaxy S20 Ultra 5G SCG03として発表される可能性が高い。

Bluetooth SIGの認証ではSCG03と共通のBluetoothモジュールを採用したSM-G988Qが2020年6月3日付けで通過しており、Bluetoothモジュールが共通のSCG03と同等のスペックになると予想できる。

これまで、Bluetooth SIGの認証においてSamsung Electronics製のスマートフォンはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けの型番とRakuten Mobile (楽天モバイル)向けの型番で共通のBluetoothモジュールを採用しているため、過去の傾向と同様であればRakuten Mobile向けのSamsung Galaxy S20 Ultra 5Gとなる可能性がある。

Rakuten Mobileは2020年6月に第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に準拠した5Gサービスを商用化する計画としていたが、商用化は約3ヶ月を目途に延期の見通しと案内しており、2020年9月頃に商用化する見通し。

5Gサービスの商用化と同時またはそれより先に5Gサービスを利用できるスマートフォンを取り扱うことは確実で、Rakuten Mobileは5Gサービスを利用できるスマートフォンとしてSamsung Galaxy S20 Ultra 5Gをラインナップに追加する可能性は十分に考えられる。

ただ、過去に製品化されたRakuten Mobile向けのSamsung Electronics製のスマートフォンは型番の末尾がCとなり、末尾がQの型番はRakuten Mobileで取り扱いの実績がない。

末尾がQの型番は継続的に特定の国や地域で販売されたことがなく、過去にアラブ首長国連邦(UAE)およびサウジアラビア(KSA)で1機種を発売した。

Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)の独自の型番規則に従った型番を導入しておらず、Rakuten Mobileが取り扱うスマートフォンはメーカー側の型番規則が適用されているため、型番でRakuten Mobile向けと断定することは難しい。

したがって、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone向けの型番と同等のためRakuten Mobile向けとなる可能性はあるが、Rakuten Mobile向けと確定したわけではないことは留意しておきたい。


Bluetooth SIG

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