Dimensity 720を搭載したHUAWEI Changxiang20 5Gを発表、約2.6万円から
- 2020年09月04日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Changxiang20 5G (華為 暢享20 5G)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、型番はWKG-AN00である。
OSにはAndroid 10を採用しており、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1を導入する。
チップセットは64bit対応のMediaTek Dimensity 720 (MT6853)を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.6インチHD+(720*1600)IPS液晶で、画素密度は266ppiとなる。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBまたは6GBで、内蔵ストレージの容量はいずれも128GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは亮黒色、桜雪晴空、綺境森林、晨曦金の4色から選べる。
中国で2020年9月10日の10時8分(中国標準時)に発売する予定で、価格はシステムメモリの容量が4GBのモデルが1,699人民元(約26,000円)、6GBのモデルが1,899人民元(約30,000円)である。
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