docomo向けOptimus LTE L-01Dと思われるI-PJTが技適通過!!

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総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年8月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けのLG Electronics製LTE/W-CDMA/GSM端末「I-PJT」が2011年8月2日付けでTELECを通過していることが判明した。
I-PJTは下記の無線種別で通過している。
第2条第11号の3に規定する特定無線設備
第2条第11号の7に規定する特定無線設備
第2条第11号の19に規定する特定無線設備
第2条第19号に規定する特定無線設備
モバイルネットワークはLTE Band I, W-CDMA(HSDPA) Band I/VIで通過している。
LTE Band IはNTT docomoがLTEサービスXiで使用している周波数である。
W-CDMA Band VIでも通過しており、FOMAプラスエリアにも対応していることが分かる。
東名阪バンドであるW-CDMA Band IXには対応しない。
Bluetoothや無線LANの周波数でも通過しているので、Bluetoothや無線LANに対応していることも分かる。
無線LAN通信は2.4GHz帯での通信のみに対応している。
LG ElectronicsはNTT docomoの冬商戦向けにXi対応のハイスペックスマートフォンを投入する予定で、I-PJTがXi対応のスマートフォンに該当すると考えられる。
NTT docomo向けにはLG Optimus LTEを日本向けにローカライズされたモデルがOptimus LTE L-01Dとして投入される。
Optimus LTE L-01DはOSにAndroid 2.3.x Gingerbread Versionを採用する。
チップセットはQualcomm APQ8060 Snapdragon + Qualcomm MDM9200を搭載する。
CPUはデュアルコアで動作周波数が1.5GHzとなる。
ディスプレイは約4.5インチHD(720*1280)AH-IPS液晶である。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約130万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE 2100(I) MHz, W-CDMA 2100(I)/800(VI) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
Bluetooth 3.0や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応する。
海外モデルがベースであるが、FeliCaやワンセグにも対応する。
電池容量は1800mAhと大容量である。
カラーバリエーションはRedとBlackが用意される。
正式な発表を楽しみにしておきたいところである。


・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm