GSMA、MWC21 ShanghaiとMWC21 Barcelonaの開催時期を入れ替え
- 2020年09月24日
- 海外携帯電話
携帯電話業界団体で英国のGSM Association (GSMA)はMWC21シリーズの開催時期の変更に関して発表した。
当初、2021年にはスペインのカタルーニャ州の州都・バルセロナ市でMWC21 Barcelonaを2021年3月1日から2021年3月4日に開催し、中国の上海市でMWC21 Shanghaiを2021年6月30日から2021年7月2日に開催する方向で調整を進めていた。
しかし、スペインを含めた欧州諸国の状況を考慮して、上海市でMWC21 Shanghaiを2021年2月23日から2021年2月25日に開催し、バルセロナ市でMWC21 Barcelonaを2021年6月28日から2021年7月1日に開催することになった。
事実上、MWC21 ShanghaiとMWC21 Barcelonaの開催時期を入れ替えることになる。
GSM Associationの理事会、加盟企業、主要な出展者と協議した結果、MWC21 ShanghaiとMWC21 Barcelonaの日程を変更することを慎重に決定したという。
また、出展者、参加者、運営者の安全は最も重要との考え方を示し、GSM Associationは引き続きバルセロナ市の関係者と緊密に連携して調整する方針である。
米国のカリフォルニア州ロサンゼルス市で開催する予定のMWC21 Los Angelesは例年通りの時期に開催する計画も案内している。
参考までに、MWC Los Angeles 2020は2020年10月28日から2020年10月30日に開催した。
GSM AssociationはオンラインイベントとしてGSMA Thriveを展開しており、2020年の残りの数ヶ月にはアフリカ、北米、アジア太平洋地域、ユーラシア、中南米に特化したGSMA Thriveを順次実施する。
なお、日程はアフリカが2020年9月29日から2020年10月1日、北米が2020年10月27日から2020年10月29日、アジア太平洋地域が2020年11月3日から2020年11月5日、ユーラシアが2020年11月11日と2020年11月12日、中南米が2020年12月1日から2020年12月3日となっている。
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