iPhone 12の5G事業者にNTTドコモ・au・ソフトバンクを掲載、楽天モバイルは入らず

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米国のAppleはスマートフォン「iPhone 12」、「iPhone 12 mini」、「iPhone 12 Pro」、「iPhone 12 Pro Max」を発表した。

これらのiPhone 12シリーズのスマートフォンはすべて第5世代移動通信システム(5G)の要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応しており、Appleが開催した発表会では5Gのキャリアパートナーを明らかにした。

5Gのキャリアパートナーとしては米国のAT&T Mobility、auとして展開するKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)、カナダのBell Mobility、China Mobile (中国移動)として展開する中国のChina Mobile Communications Group (中国移動通信集団)、中国のChina Telecom (中国電信)、China Unicom (中国聯通)として展開する中国のChina United Network Communications (中国聯合網絡通信)、ドイツのTelekom Deutschland、英国のEE、NTT DOCOMO、フランスのOrange、SoftBank、米国のT-Mobile USA、豪州のTelstra、Verizon Wirelessとして展開する米国のCellco Partnership、英国のVodafoneが掲載された。

日本の移動体通信事業者(MNO)としてはKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、NTT DOCOMO、SoftBankが含まれていることが分かる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、NTT DOCOMO、SoftBankはいずれもNR方式に準拠した5Gサービスを商用化しており、iPhone 12シリーズのスマートフォンでKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが提供するau 5G、NTT DOCOMOが提供する5G、SoftBankが提供するSoftBank 5Gを利用できると考えられる。

日本ではRakuten Mobile (楽天モバイル)が移動体通信事業者として新規参入を果たし、5Gサービスの提供も開始しているが、Rakuten Mobileは5Gのキャリアパートナーに含まれていない。

また、iPhone 12シリーズの各機種の製品ページでは取り扱う通信事業者を案内しており、日本ではKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone、NTT DOCOMO、SoftBankを掲載している。

Rakuten Mobileは取り扱う通信事業者にも入っていないことが分かる。

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