オウガ・ジャパン、eSIM対応のOPPO A73 (CPH2099)を発表
- 2020年11月10日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)の日本法人であるOga JapanはLTE/W-CDMA/GSM端末「OPPO A73 (CPH2099)」を発表した。
SIMロックフリーで展開するスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするColorOS 7.2を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 662 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのクアッドコアと最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約6.44インチFHD+(1080*2400)有機ELで、画素密度は408ppiとなる。
カメラはリアにメインの約1600万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B26)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE方式を高度化したキャリアアグリゲーション(CA)およびLTE方式で音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、Nano SIM (4FF)サイズとeSIMで構成される。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、FMラジオにも対応する。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションはネービー ブルーとダイナミック オレンジの2色から選べる。
日本では一部の移動体通信事業者(MNO)と複数の仮想移動体通信事業者(MVNO)が取り扱う。
製造元がGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、輸入元がOga Japanとなっている。
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