KDDIと沖縄セルラー電話、UQ mobile向けにGalaxy A21 (SCV49)を発表

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KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/GSM端末「Galaxy A21 (SCV49)」を発表した。

UQ mobileのラインナップで展開するエントリークラスのスマートフォンである。

OSにはAndroid 10を採用している。

チップセットは64bit対応のSamsung Exynos 7 Series 7884Bを搭載する。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.6GHzのデュアルコアと最大1.3GHzのヘキサコアで構成される。

ディスプレイは約5.8インチHD+(720*1560)液晶である。

カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はLTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。

LTE方式を高度化したキャリアアグリゲーション(CA)に対応しており、UQ mobileの携帯通信サービスでは通信速度が下り最大225Mbpsとなる。

また、LTE方式で高音質な音声通話を行うVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、おサイフケータイ、FMラジオにも対応する。

地上デジタルテレビ放送は視聴できない。

システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。

外部メモリの利用を可能としており、microSDカードスロットを備える。

IPX5/IPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能を有する。

電池パックは内蔵式で、容量は3600mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなる。

カラーバリエーションはホワイトとブラックの2色を用意している。

UQ mobileのラインナップで2020年12月中旬以降に発売する予定である。

KDDIおよびOkinawa Cellular TelephoneがUQ mobileに関する事業をUQ CommunicationsおよびUQ mobile Okinawa (UQモバイル沖縄)より承継してから初めての新機種の発表となった。

UQ mobile