クアッドカメラを搭載したTCL 20 SEを発表
- 2021年01月17日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のTCL Communication Technology Holdings (TCL通訊科技控股)はLTE/W-CDMA/GSM端末「TCL 20 SE」を発表した。
OSにAndroid 11をベースとしたTCL UIを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 460 Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大1.8GHzのクアッドコアと最大1.6GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイは約6.82インチHD+(720*1640)液晶で、画素密度は263ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサまたは約1600万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサまたは約800万画素CMOSイメージセンサを備えており、カメラの仕様は国や地域によって異なる。
通信方式は欧州、中東、アフリカ、アジア太平洋地域版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5)/ 800(B20)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応し、中南米版がLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/ 900(B8)/850(B5)/800(B26)/ 700(B12/B13/B17/B28) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはシングルSIMまたはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0、無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)、NFC、FMラジオも利用できる。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBと128GBを用意する。
外部メモリの利用に対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は顔認証と指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションはAurora GreenとNuit Blackの2色展開である。
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