OPPO Find X3と思われるCPH2173がFCC通過、Snapdragon 888 5Gを搭載
- 2021年01月22日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「CPH2173」が2021年1月20日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。
FCC IDはR9C-CPH2173。
モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 2600(n7)/850(n5) MHz, NR (FR1, TDD) 2600(n38) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/1900(B2/B25)/ 1700(B4/B66)/850(B5)/ 800(B26)/700(B12/B13/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
モバイルネットワーク以外では認証を受けておらず、Bluetoothや無線LANなどは改めてFCCの認証を受けると思われる。
CPH2173は未発表端末の型番である。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsの型番規則からグローバル向けの型番と分かる。
すでにベンチマークに登場しており、仕様の一部が判明している。
OSにはAndroid 11を採用し、チップセットはQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
システムメモリの容量は12GBとなる見込み。
Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformは米国のQualcomm Technologiesが開発したハイエンドのチップセットであるため、CPH2173はハイエンドのスマートフォンになると考えられる。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsはグローバル向けに公開した2021年の年頭の挨拶において、2021年はハイエンドフラッグシップのFindシリーズが10周年を迎え、2021年第1四半期にはFindシリーズの新機種としてOPPO Find X3を発売する予定と言及した。
そのため、CPH2173はハイエンドのスマートフォンとなるOPPO Find X3の型番に該当すると思われ、2021年第1四半期に発売するために各種認証の取得など準備を進めていると推測できる。
なお、FCCではラベルや端末背面図などが公開されている。
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