Samsung Galaxy S21シリーズを発売、2月末までに130の国と地域に拡大

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韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)はスマートフォン「Samsung Galaxy S21」、「Samsung Galaxy S21+」、「Samsung Galaxy S21 Ultra」を発売した。

Samsung Electronicsは最新のスマートフォンであるSamsung Galaxy S21シリーズをグローバルで2021年1月29日より本格的に発売すると案内している。

2021年1月29日には韓国、米国、カナダ、英国やフランスなどの欧州全域、シンガポールやタイなどの東南アジア全域、インドなどの世界の約60の国と地域でSamsung Galaxy S21シリーズを発売し、2021年2月末までに約130の国と地域に拡大する予定である。

報道発表資料では韓国、米国、カナダ、英国、フランス、シンガポール、タイ、インド以外の国と地域には言及していない。

なお、韓国では事前予約を実施した顧客を対象とした事前開通を実施しており、2021年1月29日より前から受け取ることができるが、2021年1月29日を正式にな発売日と位置付けている。

当初は事前開通の期限は2021年1月28日までに設定していたが、Samsung Galaxy S21シリーズの一部機種で供給量が不足している状況を考慮して、事前開通の期限を2021年2月4日まで延長した。

事前予約は2021年1月15日から2021年1月21日まで受け付け、事前開通は2021年1月22日より実施している。

Samsung Galaxy S21シリーズではメタルフレームやカメラなどが滑らかに続く一体感のあるデザインを採用しており、歴代のSamsung Galaxyシリーズで最も強力なプロセッサとAI (人工知能)技術が大幅に強化されたカメラを搭載することが主な特徴となる。

Samsung Galaxy S21シリーズのラインナップにはSamsung Galaxy S21、Samsung Galaxy S21+、Samsung Galaxy S21 Ultraの3機種を用意しており、コンパクトな本体のSamsung Galaxy S21、約6.7インチの大画面と大容量電池を搭載したSamsung Galaxy S21+、現存する携帯電話の技術革新を網羅したSamsung Galaxy S21 Ultraを発売することで、顧客の需要に応じて様々な選択肢を提供する狙いという。

韓国ではSamsung Galaxy S21およびSamsung Galaxy S21+はシステムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデルを取り扱い、Samsung Galaxy S21 Ultraにはシステムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデルと、システムメモリの容量が16GBで、内蔵ストレージの容量が512GBのモデルを用意する。

それぞれ出庫価格は999,900韓国ウォン(約94,000円)、1,199,000韓国ウォン(約112,000円)、1,452,000韓国ウォン(約136,000円)、1,599,400韓国ウォン(約150,000円)に設定されている。

いずれも高速な通信を実現する第5世代移動通信システム(5G)を利用できる。