楽天モバイルのMNOサービス申込数は220万人に、1年間無料は残り80万人
- 2021年01月29日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスの申し込み数が220万人に達したことを公表した。
Rakuten Mobileが移動体通信事業者として展開する携帯通信サービスでは唯一の料金プランとしてRakuten UN-LIMIT Vを提供しているが、2021年1月29日にRakuten Mobileが開催したプレスカンファレンスでは申し込み数に言及しており、すでに220万人に到達したという。
Rakuten UN-LIMIT Vは月額料金が3,278円に設定されているが、300万人を対象として1回線目の申し込みに限り月額料金が1年間にわたり無料となるキャンペーンを実施している。
無料枠は残り80万人であることも言及しており、すでに残りの無料枠は30%未満となることが分かる。
また、Rakuten Mobileは2021年4月1日より新たな料金プランとしてRakuten UN-LIMIT VIの提供を開始することが決まっている。
Rakuten UN-LIMIT VIもRakuten UN-LIMIT Vとの累計で300万人を対象として1回線目の申し込みに限り月額料金が1年間にわたり無料となるキャンペーンを適用できる。
Rakuten UN-LIMIT VIでは1回線目の場合はデータ通信量が1GB以下の月は月額料金が無料となるほか、2021年3月31日までにRakuten UN-LIMIT Vに加入した場合は2021年4月1日より自動でRakuten UN-LIMIT VIにアップグレードされる。
無料期間が終了後の最低月額料金が引き下げられたことになるため、申し込みのペースが加速して2021年4月1日を迎えるまでに無料枠がなくなる可能性も十分に考えられる。
2021年4月1日より提供を開始するRakuten UN-LIMIT VIの月額料金はデータ通信量に応じて段階制となり、1回線目の場合は1GB以下で無料、1GBを超え3GB以下で1,078円、3GBを超え20GB以下で2,178円、20GBを超過後は3,278円、2回線目から5回線目は3GB以下で1,078円、3GBを超える場合は1回線目と同様の月額料金を適用する。
日本国内では楽天回線エリアとパートナー回線エリアが存在し、Rakuten Mobileが基地局を設置して整備したエリアが楽天回線エリアとなる。
パートナー回線エリアはRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を設置して整備したエリアである。
パートナー回線エリアではデータ通信量が5GBを超過すると当月末まで通信速度が最大1Mbpsとなり、通信速度の制限は1GBあたり550円で解除できる点には変更ない。
表記の金額はすべて税込で、その他の詳細な料金プランの内容はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
楽天回線エリアの整備に関しては、2021年夏までに人口カバー率を96%に拡大する予定を公表している。
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