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au 5G対応スマホGalaxy Note20 Ultra 5G SCG06が技適を再通過、n28を追加



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SCG06」が2021年1月8日付けでTUV Rheinland Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は005-102635。

モバイルネットワークはNR (FR1, FDD) 700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78) MHz, NR (FR2, TDD) 28000(n257) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 800(B18)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2500(B41/WiMAX 2+) MHz, W-CDMA 2100(I) MHzで認証を受けている。

Bluetooth、無線LAN、超広帯域無線(UWB)の周波数でも通過している。

SCG06はGalaxy Note20 Ultra 5G SCG06の型番で、2020年10月15日にKDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneがauのラインナップで発売した。

工事設計認証の通過は3度目で、2度目の通過はn77およびn78の周波数範囲を拡張し、3度目の通過はn28を追加したことが確認できる。

なお、2度目の通過では1度目の3600~4100MHzから3400~4100MHzに周波数範囲を拡張しており、3400~3600MHzを追加したことになる。

KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で使用する3.5GHz帯と700MHz帯で第5世代移動通信システム(5G)のNR方式を順次導入する計画を発表しており、2度目の通過で追加した周波数に3.5GHz帯の5Gが含まれ、3度目の通過で追加した周波数が700MHz帯の5Gである。

3.5GHz帯の5Gは2020年12月17日に提供を開始しており、700MHz帯の5Gは2021年春に提供を開始する予定で、いずれもGalaxy Note20 Ultra 5G SCG06はソフトウェアのアップデートを通じて対応する。

少なくとも3.5GHz帯の5Gは2021年2月以降にソフトウェアのアップデートを提供して対応する予定が発表されている。

ソフトウェアのアップデートに向けて周波数を追加して工事設計認証を取得したと考えられる。

総務省 電波利用ホームページ

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