Kirin 990Eを搭載した5GスマホHUAWEI Mate 40Eを発表
- 2021年03月10日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HUAWEI Mate 40E (OCE-AN50)」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10をベースとするEMUI 11.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したHUAWEI Kirin 990Eとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.86GHzのデュアルコア、最大2.36GHzのデュアルコア、最大1.95GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2376)有機ELを搭載する。
カメラはリアにメインで広角カメラの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1600万画素CMOSイメージセンサ、望遠カメラの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78)/ 2600(n38)/2500(n41)/2300(n40) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまた256GBとなる。
外部メモリはサイズがNano SIM (4FF)サイズと共通のNM cardに対応する。
電池パックの容量は4200mAhである。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは亮黒色、釉白色、秘銀色の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが4,599人民元(約77,000円)、256GBのモデルが5,099人民元(約85,000円)である。
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