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Dimensity 820を搭載した5Gスマホvivo S9eを発表



中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo S9e (V2048A)」を発表した。

第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroid 11をベースとするOriginOS 1.0を採用する。

チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 820を搭載している。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.6GHzのクアッドコアと最大2.0GHzのクアッドコアで構成されている。

ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.44インチFHD+(1080*2404)AMOLEDである。

カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロカメラの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/700(n28A) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5)/ 800(B19)/700(B28A) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。

5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなるが、FDDの周波数はSA構成に限り動作する。

SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。

システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。

電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。

生体認証は顔認証および指紋認証に対応し、指紋認証センサはディスプレイ一体型である。

カラーバリエーションは星夜極光、水光晶鑽、黒曜石の3色から選べる。

中国で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが2,399人民元(約40,000円)、256GBのモデルが2,699人民元(約45,000円)となる。


vivo

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