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ソフトバンクがXperia 1 III (A101SO)を発表、ソフトバンク初のミリ波5Gスマホ



SoftBankはSony製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xperia 1 III (A101SO)」を発表した。

SoftBankブランドのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroid 11を採用している。

チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。

CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.8GHzとなっている。

ディスプレイは約6.5インチ4K(1644*3840)有機ELとなる。

カメラはリアに3個の約1220万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR (FR1, FDD) 1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78) MHz, NR (FR2, TDD) 28000(n257) MHz, LTE (FDD) 2100(B1)/1900(B2)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B11)/900(B8)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。

第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯のFR1に加えてミリ波(mmWave)のFR2も利用できる。

SoftBankが取り扱うスマートフォンとしては初めてミリ波の5Gに対応しており、通信速度は5Gを含めて測定中と案内している。

SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、おサイフケータイにも対応する。

システムメモリの容量は12GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。

外部メモリも利用できる。

IPX5およびIPX8に準拠した防水性能やIP6Xに準拠した防塵性能を備える。

電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。

カラーバリエーションはフロストブラックとフロストパープルの2色を用意している。

2021年6月中旬以降に発売する予定である。


SoftBank

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