vivoがLTEスマホiQOO U3x 標準版を発表
- 2021年06月13日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「iQOO U3x 標準版 (V2143A)」を発表した。
OSにAndroid 11を採用したスマートフォンである。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio G80を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzのデュアルコアと最大1.8GHzのヘキサコアで構成される。
ディスプレイは約6.51インチHD+(720*1600)IPS液晶となる。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサと深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.0および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は4GBまたは6GBで、内蔵ストレージの容量はいずれも128GBである。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は顔認証および指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションは2色展開となる。
中国で販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が4GBのモデルが899人民元(約15,000円)、6GBのモデルが1,099人民元(約19,000円)である。
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