AT&TがオリジナルスマホAT&T Maestro Maxを発表、FIHが製造
- 2021年06月26日
- Android関連
米国のAT&Tの子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるAT&T Mobilityは台湾のFIH (富智康國際)製のLTE/W-CDMA端末「AT&T Maestro Max (EA1002)」を発表した。
AT&T Mobilityがプリペイド回線向けに展開するオリジナルのスマートフォンである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio A22を搭載する。
CPUはクアッドコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.82インチHD+(720*1640)液晶となる。
カメラはリアにメインの約1300万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約500万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2300(B30)/1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B14) MHz, LTE (SDL) 700(B29) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHzに対応する。
SIMカードはシングルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBである。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックはリチウムポリマー電池で、容量は3900mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
カラーバリエーションはCharcoal Blackの1色展開である。
販売価格は79米ドル(約8,800円)に設定されている。
製造はFIHが担当した。
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