日本で8月18日にASUS Zenfone 8を発表へ、FeliCaに対応か

台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)の日本法人はスマートフォン「ASUS Zenfone 8」を2021年8月18日に日本で発表する見込みであることが分かった。

ASUS JAPANはTwitterで公式アカウントを通じて2021年8月18日に新機種を発表する計画を案内しており、新しいZenfoneの登場と予告している。

また、ASUS JAPANは日本向けASUS Storeの公式ウェブサイトにティザーページを開設しており、すでにグローバル向けに発表したASUS Zenfone 8の画像が掲載されていることを確認できる。

本体のサイズのほかに、チップセットはQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載、防水に対応、リフレッシュレートが最大120Hzのディスプレイを搭載、4000mAhの電池パックを搭載することなどが特徴として掲載されている。

いずれの特徴もASUS Zenfone 8の仕様と一致する。

ASUS Zenfone 8はグローバル向けに発表されているスマートフォンであるため、すでに仕様は判明している。

しかし、特筆すべき事項としてPASMOが提供するモバイルPASMOを利用して改札を通過する様子も掲載しており、FeliCaに対応すると推測できる。

日本向けのASUS Zenfone 8がFeliCaに対応した場合、ASUSTeK Computer製のスマートフォンとしては初めてFeliCaに対応することになる。

これまでに、ASUS Zenfone 8の型番であるASUS_I006Dが日本で販売するために必要な認証である電波法に基づく工事設計認証を取得しており、その時点でASUS Zenfone 8を日本で発売することは決定的となっていた。

ASUS Zenfone 8シリーズのスマートフォンとしてはASUS Zenfone 8 Flipの型番であるASUS_I004Dも電波法に基づく工事設計認証を取得したため、ASUS Zenfone 8 Flipも日本向けに準備していることが分かっている。

ASUS Zenfone 8はティザーページで本体のサイズを強調することから分かるように、第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンとしてはコンパクトなサイズの本体に仕上げている。

ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzで約5.9インチのAMOLEDを搭載している。

日本における発売日や価格など詳細な情報に関しては2021年8月18日に発表すると思われる。

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