Snapdragon 888 5Gを搭載したHONOR Magic3を発表
- 2021年08月12日
- Android関連
中国のHonor Device (栄耀終端)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「HONOR Magic3」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするMagic UI 5.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzのシングルコア、最大2.42GHzのトリプルコア、最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.76インチFHD+(1344*2772)有機ELとなる。
カメラはリアに広角カメラの約5000万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1300万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBまたは256GBとなる。
IP54に準拠した防滴性能および防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4600mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
カラーバリエーションは4色展開である。
中国や欧州で販売することが決定しており、価格は内蔵ストレージの容量が128GBのモデルが中国で4,599人民元(約78,000円)、256GBのモデルが中国で4,999人民元(約85,000円)、欧州で899ユーロ(約116,000円)となる。
スポンサーリンク