韓国の2021年Q2の5G加入件数が判明

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韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT Corporation、LG U+として事業を行うLG Uplusが2021年6月30日に終了した3ヶ月間となる2021年第2四半期の業績報告を実施した。

業績報告に伴い2021年6月30日時点の加入件数などが判明している。

SK Telecomは携帯通信サービスの加入件数が前年同期比0.6%増の3,162万6,000件となった。

第5世代移動通信システム(5G)の加入件数は前年同期比129.9%増の769万6,000件で、全体の24.3%を占めた。

2021年第2四半期には韓国の移動体通信事業者としては初めて5Gの加入件数が700万件に達した。

KT Corporationは携帯通信サービスの加入件数が前年同期比2.2%増の2,262万1,000件である。

5Gの加入件数は前年同期比124.1%増の501万4,000件で、全体の22.2%となっている。

2021年第2四半期にはKT Corporationにとって初めて5Gの加入件数が500万件を上回り、また5Gの加入率が20%を上回った。

LG Uplusは携帯通信サービスの加入件数が前年同期比8.4%増の1,719万8,000件である。

5Gの加入件数は前年同期比108.8%増の372万7,000件で、全体の21.7%を占めている。

2021年第2四半期にはLG Uplusも5Gの加入率が初めて20%に達した。

3社とも5Gの加入率は前年同期比で3桁の大幅な増加率を記録したことが分かる。

また、2021年6月30日時点で韓国全体の携帯通信サービスの加入件数は前年同期比2.9%増の7,144万5,000件となった。

移動体通信事業者別の占有率はSK Telecomが44.3%、KT Corporationが31.7%、LG Uplusが24.1%である。

依然としてSK Telecomが40%以上を確保してトップを維持している。

韓国全体の5Gの加入件数は前年同期比123.0%増の1,643万7,000件に達しており、全体の23.0%に相当する。

5Gに限定した移動体通信事業者別の占有率はSK Telecomが46.8%、KT Corporationが30.5%、LG Uplusが22.7%となった。

5Gの加入件数でも最大手のSK Telecomが1位となっている。