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KDDIがG’zOne TYPE-XX (KYY31)の一部仕様を公開



KDDIはKYOCERA (京セラ)製のフィーチャーフォン「G’zOne TYPE-XX (KYY31)」の仕様の一部を公開した。

G’zOne TYPE-XX (KYY31)はauのケータイのラインナップで展開する堅牢なフィーチャーフォンである。

KDDIが運営するauの公式ウェブサイトに開設したスペシャルサイトを更新して仕様の一部を掲載している。

チップセットはQualcomm 215 Mobile Platform (QM215)を搭載する。

CPUはクアッドコアで、動作周波数は最大1.2GHzとなっている。

ディスプレイのサイズは約3.4インチで、リアに約1300万画素のカメラを備える。

auの携帯通信サービスでは第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に準拠した4G LTEおよび4G LTEで音声通話を提供するau VoLTEを利用できるほか、au世界サービスにも対応している。

無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)およびFMラジオも利用できる。

システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。

IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能に加えて、米国の政府機関である国防総省(Department of Defense)が制定した調達基準であるMIL-STD-810Hの19項目に準拠した高耐久性能を備えるほか、KYOCERAが独自で実施する耐衝撃性能試験も満たす。

KDDIの調査によると2021年9月3日時点でauのケータイとしてはMIL-STD-810Hの19項目に準拠した最初の機種となる。

加速度センサ、地磁気センサ、気圧センサ、温度センサも搭載している。

電池パックの容量は1500mAhとなっている。

充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cである。

なお、G’zOneはCASIO COMPUTER (カシオ計算機)の商標で、製造はKYOCERAが担当する。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が2021年11月以降に発売する予定で、すでに予約の受け付けを開始している。

au

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