Dimensity 810を搭載したrealme 8s 5Gを発表
- 2021年10月10日
- Android関連
中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「realme 8s 5G」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたrealme UI 2.0を採用する。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Dimensity 810を搭載している。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.4GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大90Hzの約6.5インチFHD+(1080*2400)液晶となる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサ、モノクロセンサの約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応している。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.1および無線LAN (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は6GBまたは8GBで、内蔵ストレージの容量はいずれも128GBである。
外部メモリの利用にも対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は5000mAhとなっている。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
カラーバリエーションはUniverse BlueおよびUniverse Purpleの2色展開となる。
インドで販売することが決定しており、価格はシステムメモリの容量が6GBのモデルが17,999インドルピー(約27,000円)、8GBのモデルが19,999インドルピー(約30,000円)である。
スポンサーリンク