Samsung Exynos 1080を搭載した5Gスマホvivo X70 Proを発表
- 2021年09月13日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X70 Pro (V2134A)」を発表した。
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)が開発したチップセットを搭載したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするOriginOS 1.0を採用している。
チップセットは64bitに対応したSamsung Exynos 1080を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.8GHzのシングルコア、最大2.6GHzのトリプルコア、最大2.0GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzでHDRに対応した約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDとなる。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、光学5倍ズームに対応した望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM方式に対応している。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はスタンドアローン(SA)構成とノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMに対応しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用する。
Bluetooth 5.2、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)と512GBのモデル(以下、12GB+512GBモデル)を用意している。
電池パックは内蔵式で、容量は4450mAhとなっている。
生体認証は顔認証と指紋認証に対応し、指紋認証センサはディスプレイ一体型となる。
カラーバリエーションは星雲、独白、至黒の3色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが4,299人民元(約73,000円)、8GB+256GBモデルが4,599人民元(約78,000円)、12GB+256GBモデルが4,799人民元(約82,000円)、12GB+512GBモデルが5,299人民元(約90,000円)である。
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