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iPhone 13シリーズは4機種を展開か、FCCの資料が示唆



米国(アメリカ)のAppleはiPhone 13シリーズのラインナップで4機種を展開する見込みであることが分かった。

Apple製の充電器「A2548」が2021年9月6日付けで米国の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)の認証を通過した。

FCC IDはBCGA2548である。

製品種別はMAGNETIC CHARGERと記載されているため、新型のMagSafe充電器に該当すると思われる。

FCCで公開された資料からA2548の仕様の一部が判明しており、無線給電は127.7kHzおよび360kHzの周波数で動作する。

対応機器はiPhoneおよびAirPodsで、それぞれFCCで試験を実施した周波数と出力が異なる。

Phoneは周波数が360kHzで出力が15Wとなり、AirPodsは周波数が127.7kHzで出力が1Wとなっている。

従来のMagSafe充電器と同様に新型のMagSafe充電器もWireless Power Consortium (WCP)が策定した無線充電の規格であるQiと互換性を確保すると思われ、FCCではPhoneはMagSafe、AirPodsはQiで試験を実施したと推測できる。

Phoneは8機種で試験を実施しており、内訳は新機種に相当するNew Phoneが型番は非公開の4機種、従来機種に相当するLegacy PhoneがA2341、A2342、A2172、A2176の4機種である。

A2341、A2342、A2172、A2176はそれぞれ米国版のiPhone 12 Pro、米国版のiPhone 12 Pro Max、米国版のiPhone 12、米国版のiPhone 12 miniの型番に該当する。

New PhoneはiPhone 12シリーズの後継機種で未発表であるため、型番は非公開となっているが、4機種が存在することが分かる。

順当にiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 miniとして発表される可能性が考えられる。

なお、FCCで試験を実施したAirPodsの型番はA2190と記載されており、厳密にはAirPods Pro Charging Caseとなる。

Appleは2021年9月14日の10時(太平洋夏時間)よりオンラインでApple Eventとして発表会を開催する予定である。

日本標準時では2021年9月15日の2時から開始する予定で、iPhone 13シリーズなどの発表が期待されている。

FCC

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