Snapdragon 888 5Gを搭載したXiaomi 11T Proを発表
- 2021年09月16日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Xiaomi 11T Pro」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたMIUI 12.5を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformとなる。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120HzでHDR10+に対応した約6.67インチFHD+(1080*2400)AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインで広角カメラの約1億800万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、テレマクロの約500万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成に対応したデュアルモード5Gとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意する。
電池パックの容量は5000mAhとなっている。
カラーバリエーションはMeteorite Gray、Moonlight White、Celestial Blueの3色から選べる。
グローバルで順次発売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが649ユーロ(約84,000円)、8GB+256GBモデルが699ユーロ(約90,000円)、12GB+256GBモデルが749ユーロ(約97,000円)である。
スポンサーリンク