OPPO初のフォルダブルスマホOPPO Find Nを発表、約14万円から
- 2021年12月16日
- Android関連
中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「OPPO Find N (PEUM00)」を発表した。
Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsとしては最初の折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとするColorOS 12を採用している。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.84GHzとなっている。
メインのディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzで折り畳める約7.1インチWUSXGA(1920*1792)AMOLED、サブのディスプレイはリフレッシュレートが最大60Hzの約5.49インチFHD(988*1972)AMOLEDとなる。
カメラはリアに光学式手ブレ補正(OIS)に対応したメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約1600万画素CMOSイメージセンサ、光学2倍ズームに対応した望遠カメラの約1300万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n7/ n8/n20/n28A/n66, NR (FR1, TDD) n38/n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B12/ B17/B18/B19/B20/ B26/B28A/B66, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/ VI/VIII/XIX, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式はサブ6GHz帯を中心とするFR1で定義された周波数を利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応している。
システムメモリの容量が8GBで、内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8G+256Gモデル)と、システムメモリの容量が12GBで、内蔵ストレージの容量が512GBのモデル(以下、12G+512Gモデル)を用意する。
2個の電池パックを内蔵しており、容量は2415mAhと2085mAhであるため、合計では4500mAhとなる。
カラーバリエーションは雲端、浮光、星夜の3色展開である。
中国で販売することが決定しており、価格は8G+256Gモデルが7,699人民元(約138,000円)、12G+512Gモデルが8,999人民元(約161,000円)に設定されている。
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