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14桁の020番号を利用開始



日本の移動体通信事業者(MNO)および仮想移動体通信事業者(MVNO)は14桁のM2M等専用番号の利用を開始した。

2021年12月15日より14桁のM2M等専用番号の利用を開始しており、一部の移動体通信事業者および仮想移動体通信事業者が案内を掲載している。

移動体通信事業者としてはNTT DOCOMOが2021年12月15日より14桁のM2M等専用番号の利用を開始することを発表しており、M2M等サービスの利用を前提とした料金プランを新規に申し込む場合は電話番号として020から始まる14桁のM2M等専用番号を付番する。

また、移動体通信事業者から卸提供を受ける複数の仮想移動体通信事業者も案内しており、NTT DOCOMOおよびKDDIの回線では2021年12月15日より14桁のM2M等専用番号を付番し、SoftBankの回線では2022年以降に14桁のM2M等専用番号を付番する計画である。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は公式ウェブサイトを通じて電気通信番号指定状況を公表している。

2021年9月30日時点で14桁のM2M等専用番号はNTT DOCOMO、KDDI、SoftBank、Rakuten Mobile (楽天モバイル)が指定を受けている。

14桁のM2M等専用番号の指定を受けた者のうち少なくともNTT DOCOMOおよびKDDIが2021年12月15日より払い出しを開始したことになる。

SoftBankおよびRakuten Mobileに関しては利用を開始次第、何らかの案内が行われると思われる。

これまで、020から始まるM2M等専用番号は11桁で付番してきた。

ただ、11桁では枯渇が懸念されるため、総務省は枯渇対策として14桁で利用できるよう制度整備を実施し、番号容量を確保することになった。

11桁では8,000万番号を確保できるが、14桁では100億番号と番号容量が大幅に拡大する。

なお、020番号帯は11桁および14桁いずれも総務省令によってユニバーサルサービス料の対象外となっている。

すでに11桁で利用中の場合は継続して11桁で利用できる。

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