Apple 百年城を8月9日に閉店、中国のApple Storeでは初の閉店に
- 2025年08月07日
- Apple関連

米国(アメリカ)のAppleは直営店のApple 百年城を閉店すると案内した。
Apple 百年城は中国の遼寧省大連市中山区に所在する直営店のApple Storeである。
英字表記ではApple Parklandとなる。
店舗の運営はAppleの中国法人であるApple Computer Trading (Changhai) (苹果電脳貿易(上海))が担う。
Appleの中国向け公式ウェブサイトを通じてApple 百年城の閉店を案内しており、2025年8月9日をもって営業を終了する。
2015年10月24日の9時30分に営業を開始したため、10年弱の歴史に幕を下ろすことになった。
通常時の営業時間は10時から21時までであるが、最終日の2025年8月9日は特別営業時間として10時から20時までの営業となるため、最終日は営業時間を短縮することになる。
なお、表記の時間帯はすべて中国標準時である。
Apple Storeの各店舗には識別子を割当しており、Apple 百年城には識別子としてR478を付している。
Apple 百年城の閉店に伴い大連市のApple StoreはApple 大連恒隆広場の1店舗、遼寧省のApple StoreはApple 大連恒隆広場に加えて、遼寧省の省都・瀋陽市に所在するApple 中街大悦城およびApple 瀋陽万象城の3店舗に減少する。
筆者自身、Apple 百年城を含めて遼寧省のApple Storeは全店舗を訪問したことがあるため、Apple 百年城の閉店は少し寂しく感じるところである。
中国では最初のApple Storeの出店から17年超も経過しているが、Apple Storeの閉店はApple 百年城が初めての事例となる。
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