ソフトバンク、2025年度Q1の業績を発表

SoftBank Corp.は2025年度(2026年3月期)第1四半期の業績を発表した。

2025年6月30日に終了した3か月間となる2025年度第1四半期の連結売上高は前年同期比8.0%増の1兆6,586億1,500万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比10.6%減の1,453億1,000万円となった。

前年同期比で増収減益を記録したことになる。

業績の発表に伴い2025年6月30日時点の契約数なども開示している。

モバイルサービスの累計契約数は前年同期比7.7%増の5,660万件である。

累計契約数のうち主要回線は4,135万6,000件、通信モジュールなどは1,524万4,000件となった。

主要回線のうちスマートフォンは3,195万1,000件、おうちのでんわは79万3,000件となっている。

2025年度第1四半期の端末出荷数は前年同期比10.2%減の189万9,000件に減少した。

主要回線のモバイルARPUは前年同期比0.8%減の3,700円に低下している。

解約率は前年同期比0.1ポイント減の1.29%となった。

なお、モバイルサービスはSoftBank Corp.が提供するSoftBank、Y!mobile、LINEMO、LINE MOBILEの携帯通信サービスが集計の対象となる。

主要回線にはスマートフォン、従来型携帯電話、タブレット、データ通信端末、おうちのでんわなど、通信モジュールなどには通信モジュール、みまもりケータイ、プリペイド式携帯電話などが含まれる。

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