KDDIと沖縄セルラー電話、無線LAN STICK KTD31の接続可能機器を拡大へ
- 2022年01月07日
- KDDI-総合
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)はKDDI Technology製のデータ通信端末「無線LAN STICK KTD31」に関して接続できる機器を拡大すると発表した。
無線LAN STICK KTD31はデータ通信端末(IoT専用端末)に分類される小型無線LANルータで、auのラインナップで2021年1月22日に販売を開始している。
発売当初より接続できる機器は特定の機器に限定しており、2021年1月時点ではAmazonデバイス、au HOMEデバイス、香港特別行政区のTCL Communication製のタブレットであるTCL TAB 10sとなっている。
なお、au HOMEデバイスには無線通信アダプタ(A)、赤外線リモコン02、スマートプラグ03、ネットワークカメラ03が含まれる。
また、TCL TAB 10sはKDDIが展開するau +1 collectionで購入した個体に限り接続できる対象としていた。
しかし、ソフトウェアのアップデートを通じて幅広い無線LAN機器を接続できるよう変更する。
ソフトウェアのアップデートは2022年1月中旬以降に提供を開始する計画で、詳細な日程は決定していない。
詳細な日程は決定次第、auの公式ウェブサイトを通じて案内する予定である。
ソフトウェアのアップデートを適用後は無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)に対応した機器で接続が可能となる。
ソフトウェアのアップデートの提供を開始後は第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式で通信できる環境で自動的にソフトウェアのアップデートを適用する。
LTE方式はFDDのB1/B3/B18に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなっている。
製造メーカーのKDDI TechnologyはKDDIの完全子会社である。
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