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楽天モバイル向けLTEフェムトセルRakuten Casa6が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は技術基準適合証明や工事設計認証などを通過した機器の情報を更新した。

韓国のQUCELL Networks製の基地局「QC-110JW」が2021年11月24日付けでDSP Researchを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。

工事設計認証番号は003-210275である。

特定無線設備の種別はLTE用フェムトセル基地局に該当する証明規則第2条第11号の20の2に規定する特定無線設備などで工事設計認証を受けている。

そのため、第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式に対応したフェムトセルと考えられる。

LTE方式の周波数は中心周波数が1842.5MHzで帯域幅が5MHz幅もしくは中心周波数が1835MHzで帯域幅が20MHz幅となっている。

Rakuten Mobile (楽天モバイル)が割当を受けた周波数で動作するため、Rakuten Mobile向けのフェムトセルと分かる。

無線LANの周波数として2.4GHz帯および5GHz帯でも工事設計認証を受けており、無線LANルータとしても機能する模様である。

これまでに、QC-110JWはWi-Fi Allianceの認証も通過した。

無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応することが分かっている。

また、製品名がRakuten Casa6であることも判明している。

Rakuten Mobileは移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信事業でフェムトセルとしてRakuten Casaを提供しているため、新型のフェムトセルとしてRakuten Casa6を準備していると思われる。

工事設計認証およびWi-Fi Allianceで申請者として機能するQUCELL Networksが製造元となる。

総務省

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