NTTドコモがサムスン電子製5Gスマホ3機種にOSバージョンアップを開始
- 2022年02月17日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy A52 5G SC-53B」、「Galaxy Z Flip3 5G SC-54B」、「Galaxy Z Fold3 5G SC-55B」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
いずれも2022年2月16日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
3機種とも更新内容は基本的に共通で、主な更新内容にはプライバシーの強化、ポップアップウィンドウのピンオプションの追加、ビデオコラージュの追加、ディスプレイモードの追加などが含まれている。
ただ、OSのバージョンアップに伴い一部の機能が削除されるため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な更新内容を十分に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップにはセキュリティの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2022年1月となる。
また、Galaxy A52 5G SC-53Bに限りカメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある事象が改善される。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン経由で実施できる。
パソコン経由で実施する場合はあらかじめパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
OSのバージョンアップを実施する場合は実行中のすべてのプログラムを終了したうえで、電池残量が十分かつ電波状態が良好な場所で移動せずに実施するよう求めている。
また、端末に保存したデータは事前にバックアップを行うよう推奨している。
Galaxy A52 5G SC-53B、Galaxy Z Flip3 5G SC-54B、Galaxy Z Fold3 5G SC-55Bは第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
いずれもOSのバージョンアップの実施は初めてとなる。
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