Samsung SGH-I897がFCC通過
- 2010年06月16日
- Android関連
Samsung Electronics製W-CDMA/GSM端末「SGH-I897」が2010/06/11付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LSGHI897。
SGH-I897は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4~846.6MHz:W-CDMA 850 MHz
1852.4~1907.6MHz:W-CDMA 1900 MHz
824.2~848.8MHz:GSM 850 MHz
1850.2~1909.8MHz:GSM 1900 MHz
2402.0~2480.0MHz:Bluetooth
2412.0~2462.0MHz:Wireless LAN
W-CDMAネットワークはW-CDMA 1900/850 MHzに対応しており、米国のAT&TやカナダのRogersの3Gネットワークで利用可能な周波数である。
GSMネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
BluetoothやWireless LANの周波数でも通過している。
SGH-I897は以前から、Samsung Galaxy Sと同等のスペックでAT&T向けに投入されるであろうと言われていた端末で、AT&Tの3Gネットワークに対応している。
また、Bluetooth認証やWi-Fi認証も通過しており、Bluetooth 3.0やWi-Fi IEEE 802.11 b/g/nに対応していることも判明している。
FCCではラベルと端末背面図が公開されている。
端末背面図を見る限り、SGH-I897とGT-I9000(Samsung Galaxy Sの基本モデル)はほぼ同じである。
SGH-I897はSamsung Galaxy Sと同等スペックの端末と考えていいでしょう。
Samsung Galaxy Sは世界の100以上のキャリアから発売される予定だという。
日本国内ではNTTdocomoからSamsung Galaxy Sと同等スペックの端末が出ることが明らかになっている。
・FCC(Samsung SGH-I897)
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