中国向けSamsung Captivate (GT-I9088)がFCC通過!!

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韓国Samsung Electronics製W-CDMA/GSM端末「GT-I9088」が2010/08/26付けでFCCを通過した。
FCCIDはA3LGTI9088。
GT-I9088は下記の周波数でFCCを通過している。
826.4～846.6MHz：W-CDMA 850 MHz
1852.4～1907.6MHz：W-CDMA 1900 MHz
824.2～848.8MHz：GSM 850 MHz
1850.2～1909.8MHz：GSM 1900 MHz
2402.0～2480.0MHz：Bluetooth
2412.0～2462.0MHz：Wireless LAN
W-CDMAネットワークはW-CDMA 1900/850 MHzに対応している。
GSMネットワークはGSM 1900/850 MHzで通過している。
BluetoothやWireless LANの周波数でも通過している。
GT-I9088はBluetooth認証でSGH-I897(Samsung Captivate)と同じBluetoothモジュールを搭載していることが判明しており投入地域がアジアとなっていたので、アジア向けのSamsung Captivateになるのではと推測していた。
2010/08/20付けで中国工業情報化部の認証を通過したことにより、中国向けのSamsung Captivateであることが決定的となった。
FCCではラベルが公開されており、中国工業情報化部の認証ページでは端末画像が掲載されている。
端末画像を見た感じ、外観はSamsung Captivateと同じで当然ながらAT&Tロゴが省かれているのでスッキリした印象である。
中国向けのW-CDMA/GSM端末ということなので、中国のW-CDMA陣営であるChina Unicom向けに投入されると考えられる。
China UnicomはW-CDMA 2100 MHzを採用しており、GT-I9088もW-CDMA 2100 MHzに対応していると考えられる。
AT&T向けのSGH-I897もW-CDMA 1900/850 MHz以外にW-CDMA 2100 MHzも対応していたのでハードウェア的には同じなのかもしれない。
Samsung CaptivateはSamsung Galaxy Sの一つであるが、China UnicomにはSamsung Galaxy Sの全世界向けモデルであるGT-I9000も投入されることが分かっている。



・FCC(Samsung GT-I9088)
https://fjallfoss.fcc.gov/oetcf/eas/reports/ViewExhibitReport.cfm?mode=Exhibits&RequestTimeout=500&calledFromFrame=N&application_id=228311&fcc_id=’A3LGTI9088′
・中国工業情報化部(Samsung GT-I9088)
http://www.tenaa.com.cn/(S(hzllqiuj5tclth45mgl5rp55))/WSFW/LicenceShow.aspx?XKZBH=02-5827-103798