CNCI傘下のスターキャット・ケーブルネットワークがPLMN番号を取得

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STARCAT CABLE NETWORKは国際移動体加入者識別番号(International Mobile Subscription Identity：以下、IMSI)の指定を受けた。

総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications：MIC)は電気通信番号指定状況を公開しており、IMSIに関しては2022年7月1日時点の情報に更新している。

IMSIは3桁の国コード(Mobile Country Code：以下、MCC)、2桁もしくは3桁の事業者コード(Mobile Network Code：以下、MNC)、最大10桁の加入者識別番号(Mobile Subscriber Identification Number：MSIN)で構成し、日本では総務大臣が指定する。

日本のMCCは440および441で、MCCとMNCで構成する5桁もしくは6桁の電気通信番号が公衆陸上移動体通信番号(Public Land Mobile Network Number：以下、PLMN番号)となる。

STARCAT CABLE NETWORKは国コードが441、事業者コードが211であるため、PLMN番号は441-211である。

使用状況は使用中と案内しているため、すでにIMSIの使用を開始していることが分かる。

STARCAT CABLE NETWORKはCommunity Network Center (CNCI)の子会社で、愛知県名古屋市中川区に本社が所在する。

総務省が運営する電波利用ホームページを参照すると、STARCAT CABLE NETWORKは2022年6月7日付けで1局のローカル5Gの無線局免許を取得したことを確認できる。

周波数は4800～4900MHz、帯域幅は100MHz幅、出力は10W、送受信所は名古屋市西区となっている。

無線局免許の取得状況からローカル5Gとして第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式をスタンドアローン(SA)構成のOption 2で導入し、NR BandはFR1のn79として運用していると考えられる。

名古屋市西区で導入したローカル5GでPLMN番号を使用していると思われる。

総務省