Snapdragon 8+ Gen 1を搭載したLenovo Legion Y70を発表、価格は約6万円から

中国を拠点とする香港特別行政区のLenovo Group (聯想集団)の完全子会社で中国のLenovo (Beijing) (聯想(北京))はNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA端末「Lenovo Legion Y70」を発売した。

Legionのラインナップで展開する第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。

OSにはAndroid 12をベースとするZUI 14を採用している。

チップセットはSnapdragon 8+ Gen 1 Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。

ディスプレイはリフレッシュレートが最大144HzでHDR10+に対応した約6.67インチFHD+(1080*2400)有機ELを搭載する。

カメラはリアにメインの光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約5000万画素CMOSイメージセンサ、広角およびマクロ用の約1300万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約1600万画素CMOSイメージセンサを備える。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM/CDMA方式に対応している。

SIMはデュアルSIMを採用しており、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。

Bluetooth、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。

システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB＋128GBモデル、12GB＋256GBモデル、16GB＋512GBモデルを用意する。

電池パックは内蔵式で、容量は5100mAhとなっている。

最大出力が68Wの急速充電に対応している。

中国で販売することが決定しており、価格は8GB＋128GBモデルが2,970人民元(約60,000円)、12GB＋256GBモデルが3,370人民元(約68,000円)、16GB＋512GBモデルが4,270人民元(約86,000円)に設定されている。

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